新規上場の直前、機関投資家巡りをしている際に、以下のような質問をよく受けました。
「友達と創業して経営していく中で、大げんかになったりしないの??」と。答えはいつも面白くないのですが、「ありません」の一言です。またもう一言許されるのであれば「そもそも仲もそんなに良くないです」と。

相方である専務で物販事業を統括している最上、管理部長の宮原、彼らは創業した当初からもはや友達ではありません。同じ志を持った仲間ではありますが、それ以上の形容を求められれば、「ビジネスパートナー」と言う様にしてます。気を張っていた創業期は、会社ゴッコと思われたくないので、10年くらいは仕事を終えてから外で会うことは一切なかったと記憶してます。

また、スタッフの数がだんだんと増えてきて100人くらいになってくると、くだらない派閥みたいなものが、できたりしてました。ある子は「私は、社長派です」って言ってくれたりした時もありましたが、正直全然嬉しくない(なので言わないでほしいです。)。もしも派閥ができるのであれば、全員が「ユメト派」「宮原派」になってくれた方が、心の底から嬉しいです。なぜなら、マネジメントしなくて済むから!!wしかし、残念なことに最上も宮原もそれぞれ、「自分派」を嫌がってるから、うちの会社に派閥がなかなか根付きませんが。。。

ちなみに最上がいなければこの商売はしてません。商売に飽きてフラフラしてた時、持ち前の根性で商売して、売上を作ってきたのは最上です。また、会社の嫌な事も個人の面倒な事も全部引き受けてくれて、ストレス耐性のない俺に代わって会社を守ってくれたのは宮原です。
実は、大げんかとは言いませんが、そんな彼らと経営戦略で意見が割れて、かるく揉めた事はあります。そんな時は決まって彼らは自分の意見を尊重してくれて、またこれもいつものごとくですが、まるで自分の意見の様に部下にそれを示しています。そして、それが結果として間違った経営判断だとしても、さも自分の考えが間違っていたかのように彼らの部下に謝ってます(彼らのそもそもの意見が正解の場合でもっ!!)。

彼らに感謝の言葉とか書こうと思ってないし、そろそろ小っ恥ずかしいし、なんか気持ち悪いので一旦筆を置きます。
→つづく。

成田空港第一ターミナルに2店舗同時OPENしました!!4Fマクドナルドさんの隣に『かんざし屋wargo』、5Fの展望台近くに『和傘屋北斎グラフィック』です!!皆様、空港お立ち寄りの際には何卒よろしくお願い致します。

さて、意味のない作業と分かりながらも、店舗数を数えてみると、本日で全国59店舗となりました(物販48店舗、着物レンタル11店舗)。しかし、本日改めて感じたことは、店舗がどんなに増えても、出店の際には現場でできる限りの作業を手伝うべきだ、ということです。3日間多くのスタッフと成田で生活して、長い時間を共にし、OPENまで見届けましたが、一店舗一店舗にはそれぞれに物語があり、スタッフそれぞれの愛情も注がれていて、また多くのお客様にも愛されているのだと改めて感じました。そこで自分ができるその演出の手伝いをしていきたい、と。

経営者の一番の仕事は「理念の伝道」です。成田空港には多くのお店がありますが、うちが一番大事にしている挨拶だけ(他にもありますが、少なくてもそれだけ)は、どこのお店にも負けたくありません。嬉しかったのは、東東京エリアと神奈川エリアの応援ベテランスタッフのお陰でおそらく、今日はナンバーワンの接客でした!!

千葉県店舗は現在この2店舗だけですが、年末に開業した新習志野の物流拠点『WAGOKORO BASE』もあります。日本の玄関口でもあるので、盛り上げていきます。
viva 千葉!!

我々は、つい2,3年前までは自社内でなんでもやっておりました。商品企画、デザイン、店作り、web製作、webマーケティング、販売・接客を自社内で完結しております。しかし、最近では資本業務提携を各社と結び、特に新たな分野を攻める際にはなるべく他社様と連携して事業を行う方法を探っております。

自社完結型に比べて、

1,自社にとってそれほど重要ではない分野(中核ではない)において、
2,互いの強みが活きて(補完関係があるべき)
3,スピード感が出て、
4,成功確率が上がりそうであれば、
5,責任と役割をきっちりして
6,失敗した時と成功した時の分け前を明確にして

組むべき!!

と、最近思っております。

特に横連携の容易なインバウンド(訪日外国人向け事業)領域においては、その傾向が顕著です。
自分も発起人に名を連ねるインバウンドベンチャー会では、本当に多くの連携をさせていただきました。再来週に迫った第8回も「200億稼いで2で割った100億」を探しに行きたいと思います。


第8回インバウンドベンチャー会 GINZA SIX

おはようございます!!本日、浅草の新仲見世通りに関東初進出の『箸や万作』OPEN いたします。(うちの傘屋北斎グラフィックの二軒隣です。)
浅草エリアでは簪、傘、着物レンタルに次いで4店舗目となりましたっ!!
最近、宣伝ばかりで恐縮ですが、お近くの際には是非お立寄り下さい〜。

本日、なんば丸井1Fにて『箸や万作』OPEN しましたーっ!!比較的広いので名入れ機械の導入は勿論のこと、様々な箸をお試しできる箸BARも初めて設置いたしました。
大好評の京都錦市場本店と共に、お箸や箸置きのご要望ごさいましたら、是非お立ち寄りください〜!!よろしくお願いします。

箸や万作なんばマルイ店OPEN

大須万松寺商店街に和傘屋北斎グラフィックOPENします!!
名古屋はインバウンドが活況で、悪名高いレゴランドの商業施設メーカーズピアでさえも好調(うちは6月,7月は物販部門でなんと一位を奪取!みんなありがとう!!)なので、売上に期待ですっ!!
ここだけの話し、インバウンド狙うなら、名古屋は全国で一番お勧めエリアですっ!!

名古屋大須北斎グラフィックOPEN

突然ですが、自分はお酒の場が好きです。その中でも、経営者の諸先輩方や社内外の仲間と経営談義に花を咲かせながら飲むお酒の場は本当に大好きです。酔っ払うことで本音がでて、実は意外に気付きが多いです。もちろん、そうして酔っ払いながらも、重要なことはやはり備忘録として、自分で自分にメールを送るようにしています。本日いつものごとく、メールの確認をしてみると昨晩送った『自己重要感』の文字を見つけました。

 

それは、勝手に兄貴分だと思っている(本当はライバルとも思ってます!!)バリューマネジメントの他力野社長に頂いた言葉で、会社を経営する上で部下に対して、自分をはじめうちの役員陣にものすごく足りていないものでした。この言葉をネットで調べていたのですが、すんなりと腹落ちします。。

・相手の話を聞く
・肯定する
・相手の興味関心を押さえる
・感性の一致を図る
・「あなただけ」感を出す
以上(→http://nomadicwood.com/archives/3777引用しました。)

5つの要素が必要らしいのですが、まあ自分は出来てません。出来てない言い訳をさせていただくと、
1,こういうことする自分自身がこっぱずかしい。
2,「こいつなんですり寄ってきてるんだよ」みたいな見られ方するのが嫌。
が主な理由でしょう。しかし、他力野さんのようにまさにバリューあるマネジメントをしたいのであれば、必須条件であることは火を見るより明らかです。

 

酒場の話に戻りますが、やはりお酒が入って数軒行くともうめちゃくちゃです。ちなみに、こんな良いことを言う直前は「お前どうしてそんなに小さい規模なのに成長率も低いの??」でした。(まあまあ伸びてるつもりですが、確かに彼には足りてません。。。)そして、驚くことにこんな良いことを言う直後は、なんと彼は寝てました。(子供かっ!!)自分の「自己重要感」は、マネジメントされずにお開きとなりましたが、果たしてバリューは合ったのでしょうか??ただ一つだけ言えることは、「今後も誘っていただけるように成長しなければ」と、二日酔いと共に誓う朝はなぜか自己重要感に満ちてます。

経営者になると決めたのは、小学校4年生で10歳でした。きっかけは、まぎれもなく食品関連の会社経営者の叔父さんです。
当時住んでいた足立区竹ノ塚、駅前の東武ストアに叔父さんが仕事で来るというので、母親に使いに出されました。お客さんが多いとは言えないスーパーなので、小学生ながらに売上を心配して向かったのを今でも覚えてます。
魚のツミレ団子の試食販売をしていた叔父さんを見つけたときは、衝撃で今でも鮮明に覚えています。エンドで組んだ6尺(約1.8m)一本の売り台は、まさに叔父さんのオンステージで、啖呵切って集り(たかり) を作っている姿は、何しろかっこ良くて、憧れしか抱きませんでした。スーパー内には数人のお客さんしかいないのに、ほぼ全てのお客さんは叔父さんの虜になり、冷凍オープンのショーケースからは、商品がどんどんなくなっていきました。

 

時は経ち、自分もアルバイトができる歳になると、地獄の丁稚奉公が始まりました。しばらく経つとあの時の輝きの理由がじわじわと分かってきました。叔父さんは、何より商売の基本動作が全て一級です。江戸時代の商人から引き継がれた伝統的な売(バイ)の要素である声出し・啖呵の切り方・当たりのかまし方・呼び込み・抑え・タカリの作り方・落とし方・単価上げ、叔父さんの右にでるものはいません。そんな叔父さんみたいになりたくて、何しろ何でも真似続けました。そんな甲斐もあって、奉公も終わり頃になると、自分だけで売を打てるようになります。すると、不思議と全国どこへ行っても負け知らずで(ありとあらゆるものを売りました!!w)、有名百貨店の催事場ではいくつものギネス記録を叩きました。しかし、本気を出した時の瞬発力は、到底叶わず、どうやったら勝てるのかその後もずっと苦心していたのを覚えています。

 
そんな叔父さんですが、宵越しのお金を持たず儲かったお金は博打で全て使ってしまうので、この世に残したものは、何もありません。しかし、叔父さんの「かっこいい商道」は、当社の行動指針、販売心得、幹部指南でしっかりと生きています。

 
のれん・看板は顔だ、大事にしろ。
腰巻(売り台の化粧布です)をキチッと巻け。
売り場を綺麗に保て。
他人の商売の邪魔をするな。
邪魔されたら徹底抗戦しろ。
挨拶が商売の基本、大きな声で元気よく。
商売は根性、ケッパれ。(=がんばれ。婆ちゃんが福島の会津の生まれだったので、良く言ってました)
等々(他にもたくさんあるのでいつか発表したいですが、長くなるのと細かいので割愛します。)
とても厳しく、照れ屋の叔父さんなので、結局生きてる間一度も褒められたことはありませんでした。(亡くなる日に二人きりになっても、眉間にシワを寄せたまま、あの時と同じようにアゴで命令です。)しかし、10年位前同世代の中で遅れをとって自分の商売が伸び悩んで相談した際、一度だけ言われた言葉はとても嬉しかったので褒め言葉として、心に留めようと思います。

 
「商売の基本の仕込まれ方が違うだろ、お前が負けることはないと思うよ。ケッパれ。」

3月29日、金沢フォーラス5Fに『北斎グラフィック』がOPEN。4月1日には、池袋P’PARCOに『WARGO』(池袋初出店)、博多キャナルシティに『かんざし屋』(福岡4店舗目)が同日OPEN。店舗施工チームが忙しそうなので、石川県に残って、4月3日の金沢香林坊東急『浴衣屋hiyori』(金沢3店舗目)のOPEN準備を手伝うことにしました。

 
ずっと、金沢に居てもしょうがないので、新業態開発の取引先開拓及び既存業者さんのご挨拶にと、九谷と輪島へ2日間の旅に出ました。数年ぶりに訪れた九谷は、素晴らしい若い作家さんが多く、九谷焼にとって明るい未来が感じられて、とても嬉しい気分になりました。一方、輪島はNHKのテレビドラマ「まれ」の影響で、観光客は一時的に増えたものの、輪島塗りの惨状は以前にも増してるように感じます。
伝統工芸とデザインの融合、伝統工芸を世界に発信する、伝統工芸をデジタル機器に、ITを使って、、、。

 
自称和文化プロデューサーや伝統工芸アートディレクターは、もっともらしいテーマを掲げて、面白そうな企画をしては、すぐに終わってしまいます。挙げ句の果てには、そのコンサルに助成金まで投入されて、なんと無駄なことでしょう。輪島塗りをはじめ後世に伝統工芸を残す一番良い方法は、たった一つ。それは、『適正価格で恒常的に売りまくる事』です。もちろん、その役目を背負うのは商売人でしょう。
僕ら世代では、多くの人は漆器を購入した経験はないでしょう。おそらく、9割の人は100均で購入したお盆に蒔絵を施したら、そのお盆を漆器と勘違いすると思います。そんな、状況下で売りまくるのはとても困難ですが、すごく良い事考えちゃったので、おそらく売るのは難しくないはず。しかし、産業全体を考えたときに、若い子が何しろいないので、それが最も心配。30年後はおろか、10年後でも作る人が激減してるだろうし。。。昔は、かんざし職人もそうだけど、蒔絵師もきっと女の子に大人気な職業だったはず。

 

 

職人のブランディングと採用が肝になるだろうが、そこはすごく自信がない。。。w
職人100人分くらいの漆器なら、全量買い取るので誰か一緒にやりませんかー!!

 

 

PS
浴衣催事始まりました。今年は、12万着の浴衣、5万本の帯、3万足の下駄で、全国30会場で行います。日本最大級の在庫で、お出迎えしますので、皆様よろしくお願いしますっ!!

 

 

昨日、名古屋栄parco6F『和傘屋北斎グラフィック』OPENしましたー。先週の名古屋レゴランドの商業施設メイカーズピア、月初の静岡にもOPENしており、東海エリア攻略は順調に進んでおります。

 

あまり知られていませんが、実は、日本は世界一の傘大国で、国内だけで3億本もの傘が売れていると言われております。よって、訪日外国人にとっては、日本の傘がお土産としてとても人気が高く、我々のお店でも、10本単位のまとめ買いも色々な店舗で散見されます。

 

また、傘はクレーム商材として商業施設ではとても嫌われています。うちも、はじめの半年は不良率がなんと5割を超えてました。時には95%以上の不良品が出て、店頭に商品が並ばない日々もありました。工場での検品、弊社生産管理の検品、店舗での検品をくぐり抜けて、お客様の元に不良品が渡ってしまった例もありました。もの作りに強い信念と誇りをもっている自分は、とても悔しい思いもしました。

 

今では、生産や商品管理のみんなが頑張って、不良率もほぼゼロになりました。そして、一番人気の三つ折り傘や長傘は、すでに4度の改良を経て、同価格帯では世界でも最高品質まで昇華されました。日本では歴史的に、傘は帯をも隠す大きさを担保するため、大きめです。我々もその歴史を引き継ぎ、どの傘も大きめに作っておりますが(折りたたみでも普通の傘並みの径があります)カーボン仕様のため、とても軽くて使いやすいです。

 

是非、鬱陶しい雨の日を、北斎グラフィックの傘で、少しでも楽しくお過ごし下さい〜。

 

今月OPENの傘屋です。

3/4静岡pargo3FOPEN
3/10博多キャナルシティーB1OPEN
3/16名古屋メイカーズピアOPEN
3/25名古屋栄parco6FOPEN
3/29金沢フォーラス5FOPEN

http://www.wargo.jp/products/list626.html 通販サイト『ワーゴニッポン』

傘屋OPENラッシュ今月5店舗!!

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