新規上場の直前、機関投資家巡りをしている際に、以下のような質問をよく受けました。
「友達と創業して経営していく中で、大げんかになったりしないの??」と。答えはいつも面白くないのですが、「ありません」の一言です。またもう一言許されるのであれば「そもそも仲もそんなに良くないです」と。

相方である専務で物販事業を統括している最上、管理部長の宮原、彼らは創業した当初からもはや友達ではありません。同じ志を持った仲間ではありますが、それ以上の形容を求められれば、「ビジネスパートナー」と言う様にしてます。気を張っていた創業期は、会社ゴッコと思われたくないので、10年くらいは仕事を終えてから外で会うことは一切なかったと記憶してます。

また、スタッフの数がだんだんと増えてきて100人くらいになってくると、くだらない派閥みたいなものが、できたりしてました。ある子は「私は、社長派です」って言ってくれたりした時もありましたが、正直全然嬉しくない(なので言わないでほしいです。)。もしも派閥ができるのであれば、全員が「ユメト派」「宮原派」になってくれた方が、心の底から嬉しいです。なぜなら、マネジメントしなくて済むから!!wしかし、残念なことに最上も宮原もそれぞれ、「自分派」を嫌がってるから、うちの会社に派閥がなかなか根付きませんが。。。

ちなみに最上がいなければこの商売はしてません。商売に飽きてフラフラしてた時、持ち前の根性で商売して、売上を作ってきたのは最上です。また、会社の嫌な事も個人の面倒な事も全部引き受けてくれて、ストレス耐性のない俺に代わって会社を守ってくれたのは宮原です。
実は、大げんかとは言いませんが、そんな彼らと経営戦略で意見が割れて、かるく揉めた事はあります。そんな時は決まって彼らは自分の意見を尊重してくれて、またこれもいつものごとくですが、まるで自分の意見の様に部下にそれを示しています。そして、それが結果として間違った経営判断だとしても、さも自分の考えが間違っていたかのように彼らの部下に謝ってます(彼らのそもそもの意見が正解の場合でもっ!!)。

彼らに感謝の言葉とか書こうと思ってないし、そろそろ小っ恥ずかしいし、なんか気持ち悪いので一旦筆を置きます。
→つづく。