代官山のTSUTAYAさんから出展依頼が来た。日本で最も洒落てる本屋さんからの依頼は正直嬉しいが、何より驚き喜んだのは、そのご希望業態。なんと、『帯留め屋wargo』だ。『かんざし屋』でさえ、かなりマイナーなのにそれをはるかに凌ぐ!?『帯留め屋』。「頑張ってれば、いいことある」とは思わないけど、少なくとも「誰もやらないことをやれば、どこかで誰かには注目される。」のは間違いないと思った瞬間だ。

 

そもそも、他の誰かがやるなら、俺たちの存在意義なんて無いんじゃないか?だって、俺たちがいなくてもその人たちがやってくれるんでしょ?誰もやらないことをやるのは、怖い。時には、バカにもされる。俺も、今でさえビジネス交流会でいろんな人に嘲笑られる。

「かんざしなんて周りでしてる人がいないんだけど。」
「今から、着物のビジネスするの??着物なんて着る人いないでしょ??」

 

昔は、「テメー失礼だろ、このやろう!!」くらい思ったけど、まあ、余りに多くの人に言われ続けたから最近は特に頭にもこないけど、「センスねーな、こいつっ」とは思う。だって、経営資源を多く持た無い俺たちのような中小ベンチャー企業は、ニッチを攻めるのが定石だ。マーケットポジションでいうところのフォロワー(トップリーダーを追いかける)は、スタートアップ時には向かない。

 

その前に、本気で勝負してる奴は、同じく本気で勝負してる人を笑わない。そりゃー、そーでしょ。どうして笑うことができるの??そういう人はわかってるんだよね。『何人たりとも、他人の一生懸命を笑う権利はない。』ことを。だから、適当な奴に笑われても相手にする必要は無い。しかし、自分が一目置くような人、何かを成し遂げた尊敬できる人、何より一生懸命生きる人に嘲笑されたなら、それは一生懸命さが足りないのだろう。

 

『誰もやらないから、俺逹がやる。』

その前提条件は、『一生懸命』だ。
みんな、頼むね。辛くてしんどい時は言ってくれ。
俺は、世界中どこにいたって本気のエールを送るからっ♪

 

※写真は、昨晩訪れた長崎ランタン祭り。世界遺産にも指定された長崎は複合文化で非常に面白い。

中学生の修学旅行で行った京都の土産屋のババアの失礼な態度はいまでも覚えてる。確かに中学生の団体は鬱陶しいかもしれないけど、お客さんだろっ、て。本当に舐めた態度で、楽しみにしていた京都旅行が台無しになった。

 

さて、時は流れて彼の地に、我々は14店舗を有し商売をしている。インバウンド景気も手伝って、京都はいつだって観光客でいっぱい、毎日たくさんのお客さんがお店に足を運んでくれる。土日に流れてくる日報には、「休日は捌ききれないお客さんが〜」。

 

え、、、サバくって何??
先日、うちの着物レンタルの京都タワー店で足が不自由なお客さんがいたからたまたま対応させていただくと、その娘さんがこうおっしゃった。
「90歳のお母さんが死ぬまでに京都に行きたいと言うから、毎月の積み立てを3年間続けて、ようやく京都に来ることができた。良いお店に出会えて、お安く着物を借りれてありがとうございます。」

 

こういうお客さんを捌けるのか?

一生の思い出創りに京都旅行に来たお客さんを捌くって何だよ?

俺たちにとってたくさんいるお客様でも、お客さんにとっては1分の1。お客さんにとっては、俺たちは京都代表だよ。京都代表として、最高のサービスを提供しろよ。

だいたい、お客さんは3000円で着物レンタルは安いっって言ってくれたけど、果たして本当か??それは、相場に対して安いだけであって、3000円捻出するのに、本当はめちゃくちゃ大変だったと思うよ。そんな、いろんな想いの3000円で、俺たち飯食ってるんだぞっ。

 

『観光客をなめんなよっ。』

 

※すみません!!写真は、出版会社の営業ツールで勝手に作られたもの出版の予定も全くありませんっ!!